超訳百人一首うた恋1ー3

第三話

僧正遍昭、12番の


あまつかぜ 雲のかよひぢ 吹きとぢよ 乙女のすがた しばしとどめむ


の解釈を観た感想は


なにそれ!?素敵じゃない!?


昔はこの歌あまりすきではなかったね。
ずーと、どうも女好きすぎるバカ男の話だと思ってた。


まあ、実際はそうであろうけどね。


良岑宗貞は小野小町とは親しかったらしいけど、そこまでの関係であるかどうか謎です。
って、この超訳の解釈が正しいければ、
小野小町の歌も何となく少し好きになれそうだ。


昔も小野小町、9番の


花の色は うつりにけりな いたつらに わか身よにふる なかめせしまに


あまりすきではなかった。
だって……どうみてもナルシストの話だから(おい)。

超訳楽しい!

ちなみに、今回はメインではないが、作中で、小野小町が好きな持統天皇の


春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山(2番)


が、私は好きよ。
嫌だね、やはり恋歌より好きなのはほとんど恋とは無関係な歌よ。
そんな私はどうして「超訳百人一首うた恋」にハマるというと、
やはり歌、百人一首が好きだからにほかないでしょう。

百人一首に触れるきっかけとなった、
アニメキャラ(舞HiME、藤乃静留)の座右の銘

式子内親王、89番


玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの よわりもぞする


も、今思えば、あまり私に感動を与えなかった。
ほかの景色や季節や蝉丸の歌がなければ、きっとそこまで百人一首にこだわらないでしょう。むしろ万葉集のほうがきれいな、深い歌が多いかな……。
つまり、百人一首、恋歌多すぎるんだよ!つっの!


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第二話

中納言行平(在原行平)、16番


たち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む


まあ、私的にあまり感動のない一首ではるが、
行平と業平の生き方の違いに興味がある。
アニメはなかなか面白い構成でした。


陽成院、13番

筑波嶺の みねより落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる

なかなか深い話ではありませんか!
この歌にもあまり興味がなかった。
まあ、その原因は、強いていえば私は恋歌全般に興味ないですから…
でも超訳のアニメを観ると、なんだか面白くに見えた。この歌は。
本とかで書かれた陽成院のイメージとは違って、超訳はすごく人間味があふれているから。っていうか、好きな女の子をいじめる小学生だ……
もっとこの歌の背景を知りたくなった!
持っている百人一首の本を全部もっとじっくり読むべきだった!(時間があればね)


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第一話

在原業平、17番

ちはやぶる 神代もきかず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは

はい。やはり第一首はこれだね。
「ちはやふる」流行っているから……
まあ、うた恋をサブタイトルにした超訳アニメとしてもふさわしい一首だから、選ばれたのも当然。でも、景色の描写においてもきわめてレベル高いと認めよう。
くれない色はきれいだもの。


しかし、超訳の解釈は想像を遥かに超えて、高子と業平のやり取りは完全にギャグ化した点はすばらしい。観ながら大笑いしたから、このアニメシーリズがほんま好きになった。


では終わり。
忙しけれど、いちおう書き留めむ。。。


続く(?)

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