『Jormungand/ヨルムンガンド 』1 season

『ヨルムンガンド』
原作は11巻で完結する漫画ーー武器商人の話。

武器商人・ココ・ヘクマティアルと、
その部下である子ども兵・ヨーナが一緒に世界を回って、武器を売りまくる旅。
最終的にとんでもない計画で世界平和(?)にする二人。

悪漢(?)を描くアニメ・漫画作品の中では、
BLACK LAGOONが一番好きだが、ヨルムンガンドもなかんか面白い。
二つの作品とも、悪漢映画らしく気障な決まり台詞が多い。
でも嫌いではない。
少なくとも、主人公たちは自分の気持に素直。こだわりの強い人物ばかりだ。

ココ・ヘクマティアルとバルメ
この『ヨルムンガンド』第一期は、構成はやや”ぬるい”感じがする。
つまり、この作品の世界観を大まかに紹介するが目的だ!に見える。
しかし、バルメの過去とココとの絆で第一期を締めたのは良かったと思う。

つまり、ヨーナという新兵がココの部隊に入り、
部隊の人たちのそれぞれの個性や過去、そして絆を知る。という構成である。
そこで完結し、第二期で本番に入るという構図はなかなかいい。

ココのヨルムンガンド計画にノーコメントだが
(ネタバレになるので詳しく言わない、知りたい人はWIKIへどうぞ)、
少なくとも彼女はこの計画を貫ける信念、力、実行力を持っている。
そして、迷いがない。

余談ですが、最近終わったもう一つのアニメ作品『Fate/Zero』の切嗣とは大違い。 
衛宮切嗣はキノコの作品の中で、いや、今まで観たオタク作品の中で、
一番や二番を競えるくらい嫌いなキャラだ。

BLACK LAGOONの主人公たちは屁理屈しない。
人情義理はあふれているが、正義なんざに全く興味がない。

Jormungandの主人公たちも屁理屈しない。
世界平和のためって言っても、自分が見たい未来への道を自ら開こうとしているだけ。
そして最も重要なのは、そのこと自体を主人公たちはちゃんととわかっている。
さらに、その結果はどんな悪がもたらされるかもすでに計算済み。
すべては覚悟の上での行動だ。

それにひきかえ、Fate/ZeroやFateの衛宮切嗣、士郎は……なんなんだろう?
正義、正義って…うるさくて鬱陶しいわ……

まぁ、作品のジャンル自体は違うが、
気障な台詞が多い点で、少しくらいの比較を…許して?

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